生まれて

知らぬ間に妊娠されたる夜の事 月のかさに世界は似ていた

月暈は母体に似ている意図せずに生まれて今まで忘れてたけど


 キリリク:『生まれた』を題材に、対になる2つの短歌。
「生まれる」でも「生きている」でもなく『生まれた』です。この微妙なニュアンスを表現する事は出来るのか。そもそも『生まれた』とは何なのか、というか「生」って何だ?
 混乱した貴帰は、何故かアニメデスノートを見たり、犬の散歩に出かけたりと、完成まで大暴走の1ヵ月と少しでした。

 対になる、というより1つがもう1つの後日談、みたいになってしまいましたね。このお題はとても興味深いですから、これからもコソコソとチャレンジし続けたいです。

 では、素敵なお題を与えて下さったユニテさんに感謝を込めて!
 3000hitありがとうございました!

 ついでに、最初「これをupしよう!」と思っていた2首。


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07.07.31