その曲を聞いて私は少し泣く 白んだ朝が青く晴れてた
今日という日はもう2度と来ないけど 明日が来るとは誰も言わない
「かったるい」の音のようにかったるい体を揺らして今日はおやすみ
「ねぇ聞いて この年になって体育のタイ間違えちゃった ねぇ聞いてるの」
お願いがあります今夜骨折はしないで下さい 医者は寝ます
秋雨のように染み込むその言葉 私にそそぐシャングリラ
体育はタイイクだってその歳で たいーくなんて可愛くないぞ
例えれば勝手にニキビができるのと同じね貴方よ帰ってくるな
蟻の巣いっぱいに犬餌 昔は知りぬ誰それの夢
夕方が時速31キロで夜を連れて君を掠った